『嫌われる勇気』の意味を知りたい方へ。
この本には、「嫌われてもいい」という強いメッセージが書かれています。
でも本当に伝えたい“嫌われる勇気の本当の意味”は、もっと静かで、深いものだと感じました。
出産を控えた今、子育てへの不安を抱えながら読み返した一冊。
この記事では、『嫌われる勇気』の要約と感想、そして母になる前の私が受け取った本当の意味についてまとめます。
この本における「嫌われる勇気」の意味
嫌われる勇気とは、
他人の課題を背負わない勇気。
そして、自分の課題を引き受ける勇気。
その上で、他者と対等につながる勇気。
攻撃的になることでも、
孤立することでもない。
静かに自分の軸を持つこと。
それが、「勇気」の本当の意味なのだと思います。
『嫌われる勇気』の要約【わかりやすく解説】
すべての悩みは対人関係
本書で最も有名な一文です。
仕事のストレスも、家族との衝突も、劣等感も。
突き詰めると「他者の存在」が関係している。
この前提に立つことで、悩みの構造が整理されます。
課題の分離とは?
「それは誰の課題か?」と分ける考え方です。
- 自分の行動 → 自分の課題
- 相手がどう思うか → 相手の課題
他人の感情や評価はコントロールできない。
だからこそ、線引きをする必要があるというのが「課題の分離」です。
課題の分離をわかりやすく例で解説
大学時代、仲良しグループでスノボに行く話が出ました。
本当はあまり行きたくなかった。
でも断れませんでした。
行かなかったらどう思われるだろう。
ノリが悪いと思われないだろうか。
私は「嫌われないこと」を優先しました。
でも今振り返ると、
スノボに行くかどうかは私の課題。
私をどう思うかは相手の課題。
私は“相手の課題”まで背負っていたのだと気づきました。
ここまで読んで、「もう少し知りたい」と思った方へ。
正直に言うと、この記事ではまだ半分も触れられていません。
本書の本質は、この先にあります。
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『嫌われる勇気』は子育てにどう活かせる?
ここが、産前の今いちばん考えた部分です。
子どもの課題と親の課題の違い
子どもが勉強するかどうか。
友達とどう関わるか。
挑戦するか、しないか。
それは本来、子どもの課題です。
親の課題は、
- 環境を整えること
- 安全を守ること
- 見守ること
結果までコントロールすることではない。
子どもが失敗するのは誰の課題?
失敗は怖い。
でもそれは「子どもが引き受ける課題」。
親が先回りして奪ってしまえば、
子どもは自分の人生を生きられなくなる。
そう考えると、「守る」と「奪う」は紙一重だと感じました。
課題の分離の“その先”まで書かれている本
『嫌われる勇気』は、「課題を分けましょう」で終わる本ではありません。
課題を分離したあと、どう生きるのか。
そこまで丁寧に書かれています。
子どもの課題を尊重する。
でも放任とは違う。
具体的にどうかかわるのか。
この答えは、実は本書の後半にあります。
産前の今こそ、読んでおいてよかったと思っています。
私はAudibleで聴きました。
対話形式なので音声でも理解しやすく、何度も繰り返し聴きたくなる一冊です。
人間関係に疲れたとき、子育てに迷ったとき、
きっと読み返したくなります。
